算定方法
転職偏差値がどのように決まるかを公開しています。
最終更新:2026-08-30
転職偏差値の定義
転職偏差値は、その企業または採用区分への中途入社難易度を表す独自指標です。
転職偏差値は会社の良し悪しではなく、中途入社の難しさを示す独自指標です。合否確率を保証するものではありません。
年収・福利厚生・会社の将来性・働きやすさはメイン偏差値へ混ぜていません。 これらは参考情報として別枠で表示します。
客観スコア(0〜100)
企業または採用区分ごとに、次の4要素から raw score を算出します。
| 要素 | ウェイト | 内容 |
|---|---|---|
| 求められる経歴 | 35% | 経験年数・専門性・役職・語学・資格など |
| 採用枠の狭さ | 30% | 採用数・求人頻度・募集職種数 |
| 選考の厳しさ | 20% | 面接回数・ケース・筆記・専門試験など |
| 応募競争 | 15% | 知名度・応募人気・待遇を背景にした競争度 |
各要素には根拠文を必ず添えています。出典リンク・確認日・編集者については、 確認できたものから順に紐づけていく方針です(立ち上げ時点では未登録のものが大半で、 その場合は「信頼度D・未検証」と表示しています)。
コミュニティ補正
ユーザー投票は客観スコアを置き換えません。投票数に応じて最大20%までの補正にとどめます。
- 有効票30件未満:補正0%(参考表示のみ)
- 30〜199件:最大10%まで段階的に増やす
- 200〜999件:10〜20%まで段階的に増やす
- 1,000件以上:最大20%
匿名票とログイン済みユーザー票は重みを分けます。自己申告の選考経験は「確認済み」と表示しません。
2社比較は Elo に近い方法で潜在順位を算出します。企業規模が極端に違うペアを無作為に出さないよう、 同業種・近い偏差値帯・同じ採用区分レベルを優先して出題します。
偏差値への変換
公開対象となる基準企業群の最終スコアを順位化し、パーセンタイルを偏差値へ変換します。
finalRaw = objectiveRaw * (1 - communityWeight) + communityRaw * communityWeight deviation = 50 + 10 * inverseNormalCDF(percentile)
- 0または1を避けるため、順位補正 (rank - 0.5) / n を入れる
- 公開値は35〜80へ丸める
- 内部では小数1桁を保持し、一覧では整数表示
- 比較対象の母数が少ない立ち上げ期は、運営者が入力した暫定偏差値を優先する
偏差値帯とTier
| 偏差値 | Tier | 難易度表示 |
|---|---|---|
| 70以上 | S | 最難関 |
| 65〜69 | A | 難関 |
| 60〜64 | B | やや難関 |
| 55〜59 | C | 標準上位 |
| 50〜54 | D | 標準 |
| 45〜49 | E | 間口広め |
| 44以下 | F | 通年採用 |
Tierは入社難易度を表し、企業価値の優劣として表現しません。
採用区分別偏差値
次の条件をすべて満たす場合のみ、区分別の偏差値を表示します。
- 企業が公式に採用区分または部門を分けている
- 応募要件・選考方法・採用枠に明確な差がある
- 一時的な求人ではなく継続的な採用単位である
- 公開情報または一定量の選考経験データがある
- 運営者が公開を承認している
1社につき最大5区分まで表示します。区分間の最大差が5ポイント以上なら「区分差あり」バッジを表示します。
「営業」「企画」「IT」などの一般職種は企業ごとに意味が異なるため、 検索タグとして扱い、全企業へ機械的な職種別偏差値は付けません。
データ信頼度
- A:新しい出典が3件以上あり、有効票も十分で、根拠が明確です。
- B:出典が2件以上あり、1年以内に更新されています。
- C:出典が1件、または暫定評価です。
- D:出典による検証が済んでいない暫定値です。
公開フロー
偏差値はリアルタイム更新しません。投票を1か月ためて、まとめて反映します。
- 「もっと上/妥当/もっと下」の投票を収集(1端末1票)
- 毎月1日に自動で再計算
- 前回の反映以降に入った票だけを集計(同じ票を何度も数えない)
- 有効票が30件未満の企業は据え置き
- 1回の見直しで動く幅は最大 ±3ポイント
- 変更理由つきで revision を作成し、更新履歴ページへ反映
運営者が明らかな誤りを見つけた場合は、管理画面から個別に修正することもあります。 その場合も同じように更新履歴へ理由を残します。
過去値は上書きせず、必ず履歴を残します。更新履歴から確認できます。
誤りを見つけたら
修正依頼窓口から、根拠を添えて修正を提案できます。